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フジトラベルスタッフおすすめ旅コラム
Daily Life編集長 山崎 です。
フジトラベルサービス40周年記念としてはじまった、お客様の旅の思い出をシェアする「Share story」記念すべき第２回の特賞は「わたしだけのソウル」を探して（P.Nれいこさん投稿）です。
見事特賞に輝いたれいこさんには、フジ商品券10,000円分と次回MYSTORYで利用可能な5,000円クーポンをプレゼントさせていただきます。
ご応募誠にありがとうございました。
【募集】旅のストーリーをシェアしませんか？MYSTORY40周年ソウル 旅記事 募集
※記事内の写真はイメージとなります。実際の写真ではございません。
※記事内の情報はツアー催行日（2024年9月現在）のものですので、参考にされる場合は必ず最新の情報をご確認ください。
１．「わたしだけのソウル」を探して
わたしは以前、ソウルにある日本語学校で働いていました。
ソウルは10年前に1年間暮らした懐かしい街。今回は、旅や街歩きが大好きな夫を案内することにしました。
10年ともなると、街の雰囲気や移動手段など、かなり変わっています。
そこで手軽でお得な、フジトラベルの【MY STORYデザインソウル2泊3日】を利用することに。
航空券とリムジンバス、到着日の昼食と、朝食付きホテルがパッケージされているので、わたしはフリー時間のプランニングだけに集中することができました。
到着後リムジンバスの車中で細々と旅のアドバイスをくれたガイドさんは「これぞ韓国オンニ！」といった感じのエネルギッシュな方。空港近くの食堂のビビンバは美味しかったし、ホテルもアクセス最高の場所。本当に楽に旅できる時代になったな〜と思いました。
到着日当日の夕食は、ソウルに暮らしていたときに通っていた【孔陵(コンヌン)タッカンマリ新村店】へ！
早めについたので、予約なしでも並ばずに食べることができました。
（撮影者：れいこさん）
２．京東市場 〜ソウルの台所〜
夫もわたしも、旅では街の活気を感じ、ひとびとの暮らしを知ることが大好き。今日の街歩きのテーマは「ソウルの市場を探検する」です！
朝は【ホテル国都】のビュッフェ形式のモーニング。美味しくいただき、腹ごしらえは完了。市場探検のスタートです。
ソウルの数ある市場の中で、まずはじめに選んだのは【京東市場】。
この市場は、ソウルで一番大きい在来市場。「ソウルの台所」と呼ばれているそうです。
私たちが旅した９月１５日前後は、韓国の国民行事「秋夕（チュソク）」の直前。市場はチュソク準備の買い出しに来た地元の人々でごったがえしていました。
あらゆる食材が並び、活気にあふれる市場。めずらしい野菜、魚、肉、調味料や、お餅、お惣菜、などなど…かなり広かったのですが、観ていて飽きることがありません。
わたしは勇気を出して、真っ赤な「コチュカル(唐辛子の粉末)」を買いました。元気な店員さんが身振り手振りで「中国産より韓国産がおすすめよ！」と教えてくれて、いい買い物ができました。
市場探検の合間には、【スターバックス京東1960店】も訪問。
1960年代に映画館として使われていた建物がそのまま使われている、おしゃれな店舗です。
外の市場の喧騒から一歩入ると、別世界のよう。デートをたのしむ若者でいっぱいでした。このスターバックスの売上げの一部は、伝統的な市場を守っていくために寄付されているそうです。
３．薬令市場 〜韓薬の香る通り〜
【京東市場】から通りを挟んで反対側には、韓国の伝統薬「韓方」の材料を売る店がならんでいます。この辺り一帯は【薬令市場】と呼ばれています。
こちらの市場も薬や薬膳の材料を買い込む人であふれていました。わたしたちが目指したのはこの市場の中に建てられている【ソウル薬令市韓医薬博物館】です。
この博物館は、韓国の伝統薬「韓方」について、学ぶことができます。
いろいろな体験コースも用意されていて、私たちは【韓方マッサージ体験】と【韓方香り袋作り】を体験しました。
体験コースが終わったら、併設のカフェで定食やサンファ茶を。健康的な韓国グルメを、おしゃれなカフェ空間で楽しむことができました。
このカフェのサンファ茶は本格的なためか、ものすごく苦かったです！ナツメや松の実がたくさん浮かんでいて飲みごたえがありました。わたしは何とか鼻をつまんで完飲。飲んだ後は疲れが飛んでいったような？（気がしました）が、韓国の方々も顔をしかめながら飲んでいました。
（撮影者：れいこさん）
４．広蔵市場 〜食べ歩き通り〜
この日の夕食は、観光市場として有名な【広蔵市場】へ。【ホテル国都】からは、地下鉄道を使って、迷わず徒歩で行きました。市場周辺からは、清渓川の涼しい風に当たりながら到着。お祭りのようなワクワク感が近づいてきます。
トッポギ、スンデ、麻薬キンパ、ピンデトック、くるみ饅頭などを楽しみました。屋台は思ったよりずっと清潔で、親切な明朗会計。
観光資源として市場を活性化させよう、というソウル市の心意気を感じました。
２人で夕食に使ったお金はたったの24,000ウォン。缶コーラを片手に大満足のディナーとなりました。
５．旅のおわりに
10年前、ひとり暮らししていた懐かしい街、ソウル。
今回フジトラベルの【MY STORYデザインソウル】を活用して、「わたしだけのソウル」に新たな１ページを加えることができました。
夫と２人で市場を探検したり、食べ歩きしたり…。
今回の旅で、ダイナミックに変化する一方、変わらないソウルの人々の生活を感じることができ、「わたしだけのソウル探し」は最高の思い出になりました。
編集後記
かつて住んでいたからこそ、町や人々の営みの変化に心を動かされる。
れいこさんならではのソウルの旅でした。
記事を読んでいると、おすすめの場所行ってみたくなりますね！
ガイドブックではない、「れいこさんのSTORY」がバトンとなってMYSTORYでつながっていくとうれしいです♪
サンファ茶飲んでみたい～！
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